女性起業家たまご塾の第3回修了生調査のレポートが公開されました。
私も今回、巻末にコメント記事を書かせていただく機会を得たので、
第1期から18期まで関わらせていただいている立場から、女性起業を取り巻く変化について感じるところを書かせていただきました。
こちらのレポートには、ページ割の制限で3ページに削ったものになりましたが、実際に書き出してみると5ページにもなってしまいました
自分のサイトに5ページの元原稿は弊社サイトで公開させていただくこと許可をいただきました。
女性起業UPルームのサイトにもご紹介した、調査レポートの内容と、巻末のコメント3ページ分はこちらからご覧ください。。
女性起業家たまご塾第3回修了生調査報告書 2024年3月
女性の起業の最近の変化と動向について <全文>
女性起業に関わって18年。
良い意味でも、気がかりな意味でも、変わってきたと感じることが多くあります。
特に、女性の起業への心理的なハードルは下がっており、SNS起業と言われるような、インフルエンサー的な収入やYouTuberやアフィリエイターなど広告収入を得る方法、メルカリでの転売など、収入を得る方法も多彩になりました。
支援する側も、どのようなニーズに対して、どのようなビジネスの形を支援したいのか、より強く意識し、支援の形や内容を変えていかないといけない部分もありますし、
それでも、発展性のある「きちんとしたビジネスを目指す」という立場に立てば、「ビジネスの基本の考え方」や「マインド」など変わらない、必要なことを伝えていかなくてはいけない、と思うこともあります。
「起業したい女性」をターゲットにしたビジネスも増えています。
SNSでの広告などに誘われて無駄にお金を払ってしまうことのないように、と思います。
レポートは、今読み返しますと、少し辛口な書き方になってしまっているかも知れないと思いますが、
女性の起業は、社会の弱者視点に立ったものも多く、女性の経営者は、弱者雇用へも積極的な傾向があることが既に言われていることで、ご自身の生きがい、収入アップ以上の社会的意義の高さに気付き、ビジネスを大きくしていくことに積極的になって欲しいと思うところです。
投稿者プロフィール
- ITコーディネーター(経産省推奨資格)、ウェブ解析士上級、SEO対策1級、中小企業診断士2021年経済学、経営法務科目合格
(独)中小機構販路開拓アドバイザー、中小企業庁中小企業119登録専門家、神奈川県産業振興センター、千葉県産業振興センター、全国商工会議所登録専門家。各所で、起業相談、HPの改善アドバイスや女性起業セミナー、ネット集客セミナー講師。「結果を出す」にこだわり、幅広い分野のクライアントで集客改善事例多数。
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